2018.06.20 Release
連続テレビ小説 わろてんか 完全版 DVD-BOX ③
商品番号:YRBJ-17017~21 本体価格: 20,900円(税込)
人生には笑いが必要だ!笑いを商売にして大阪を笑いの都に、やがて日本中を笑顔にした女性の物語。「連続テレビ小説 わろてんか 完全版」第三弾!
【物語】■収録内容
<あらすじ(第17週~最終週)>
第17週 ずっと、わろてんか
藤吉はてんに寄席興行のイロハを教えようと、仕事でも常に夫婦一緒に行動するようになっていた。風太は藤吉から、今後百年続くような新しい万歳を見つけろとハッパをかけられ、キースやアサリと一緒になってさまざまな試行錯誤を始める。どつき万歳とは違う、しゃべりだけの万歳という新機軸を打ち出して、万丈目に台本を書かせることを思いつく。そんな時、アメリカから啄子が突然帰国し、てんや藤吉と久しぶりの団らんを楽しむのだが…。
第18週 女興行師てん
藤吉が亡くなり、てんが代わって北村笑店の社長となっていた。伊能は役員として北村の経営に携わっていたが、進歩派の伊能を良く思わない風太と常に対立していた。てんは風太や伊能のやり方とは違う自分ならではの仕事がしたいと、新しい女流漫才を作ることに決め女優のリリコに白羽の矢を立てる。そして、トキや楓、歌子を加えた、女性だけの漫才プロジェクトをスタートさせる。そんなとき、息子の隼也がアメリカから帰って来た。
第19週 最高のコンビ
漫才大会で入賞さえできず、ほろ苦いデビューとなったリリコと四郎だが、てんはあきらめずに二人の漫才を売り出そうと奮闘する。四郎は徐々に上達するが客には受けず、てんたちはなぜ笑ってもらえないのか分からない。帰国したてんの息子・隼也は風鳥亭で働くことになるが、下働きばかりでアメリカで勉強してきたショウビジネスの知識を生かせずイライラを募らせていく。ある日、てんは万丈目と歌子の夫婦喧嘩を見て、リリコと四郎にぴったりの新しい漫才をひらめく。
第20週 ボンのご乱心
てんがプロデュースしたリリコと四郎の“しゃべらん漫才”が受け、二人は売れっ子漫才師になった。風太の下で雑用ばかりさせられている隼也は、アメリカのショーを日本に輸入したいと考え風太に進言するが、まったく相手にしてもらえない。そこで先進的な仕事を手がける伊能の会社で働きたいと、隼也はてんに訴えた。ある日、「マーチン・ショウ」というアメリカの有名なミュージカルの代理人を名乗る男から電話を受けた隼也は、そのショーの興行権を獲得しようと大胆な行動に出る。風太は漫才人気を確実なものにしようと、大人気のキースとアサリをコンビ別れさせる奇策を思いつく。
第21週 ちっちゃな恋の物語
「マーチン・ショウ」を興行しようとして詐欺の被害にあった隼也は、てんの監督下で一から修業をやり直すことになった。伊能は隼也の先見の明を証明してやろうと、本物の「マーチン・ショウ」をアメリカから呼ぶことにするが、てんはそのプロジェクトから隼也を外す決断を下す。隼也はそんな母の仕打ちにショックを受けるが、英語教師の加納つばきと一緒になって新しいショーの企画を次々と考え出す。四郎はリリコに対して、漫才の相方以上の好意を持ち始めてドギマギしてしまう。隼也も次第につばきに惹かれるようになり、つばきと会って話す時間が待ち遠しくなるが、ある日突然もう会えないと告げられてしまう。
第22週 夢を継ぐ者
てんは創立25周年を迎えた北村笑店の祝賀パーティー責任者に隼也を指名して、跡継ぎとしての自覚を持たせようと考えた。北村笑店が「マーチン・ショウ」で成功したことを妬んだ東京のライバル会社が、北村の芸人たちを引き抜く動きを見せる始めるが、その魔の手は看板コンビのリリコと四郎にも及んでくる。隼也との恋をあきらめ親の意に従って結婚するつもりのつばきは、隼也のことが忘れられないまま悶々とした日々を過ごしていた。風太はコソコソと怪しい動きをする四郎を見て、引き抜きを疑い問い詰める。だが四郎は突然、リリコと別れて上海に行くと言い出す。
第23週 わろてんか隊がゆく
昭和14年、てんが社長をつとめる北村笑店に、芸人たちで慰問団を組んで外地へ派遣して欲しいという依頼があった。お国のためだと風太や東京から帰ってきたキースら芸人たちが乗り気になる中、てんは軍と近づきすぎないほうがいいと伊能から忠告され、慰問団派遣に慎重になる。しかし、戦地にいる将兵を笑わすことができるのは自分たちだけだと考えたてんは、風太が慰問団長の「わろてんか隊」を中国へ派遣することを決めた。最初の訪問地・上海で「わろてんか隊」が大うけする中、オーケストラ楽団に入る四郎と一緒に中国へ渡ったリリコが、突然風太を訪ねてくる。
第24週 見果てぬ夢
演芸慰問団派遣の功績が認められ、てんは国から勲章を授与された。伊能は制作した映画が検閲で次々と公開中止となり、その責任を問われ社長を解任されてしまう。伊能はてんと風太を訪ね、北村笑店の役員を辞めさせて欲しいと願い出るが、風太はキースやリリコら芸人たち総出演の喜劇映画を作りたいと、北村笑店映画部を新設し伊能を顧問に迎える。てんや楓たち女性の意見で恋愛をテーマにした映画の制作を決めるが、厳しい検閲をかいくぐるため、「赤穂浪士討ち入り」に恋愛ドラマを掛け合わせた『お笑い忠臣蔵』を作ることになる。
第25週 さらば北村笑店
北村笑店の映画第1作『お笑い忠臣蔵』の完成を見ないまま、伊能はてんの元を去り密かにアメリカへ向かった。その後、太平洋戦争が勃発し、伊能の行方は知れなくなってしまう。てんは戦時中でも人々に笑いを届けようと寄席興行を続けるが、藤吉との思い出が詰まった千日前の南地風鳥亭が建物疎開で取り壊されることになりショックを受ける。そんな中、てんの勘当中の息子・隼也にも赤紙が届き出征することになった。てんは隼也と和解し、つばきと孫の藤一郎を引き取ることにする。戦争が激しくなり多くの芸人たちが戦地に赴き、てんと風太は北村笑店の解散を決める。
最終週「みんなでわろてんか」
てんは妹りんのつてを頼って、嫁のつばきやおトキたちと一緒に滋賀へ疎開した。大阪には風太が残り、細々と天満風鳥亭で寄席を続けていたが、昭和20年3月の空襲で焼失してしまう。終戦後すぐに、てんと風太は風鳥亭の焼け跡に戻って、芸人たちが戻って来るのを待つことにする。てんはなかなか復員しない隼也のことを心配し落ち込むが、風太と一緒に北村笑店再建に向けて動き出す。そのうち芸人たちも徐々に復員したり疎開先から戻ってきて、てんは焼け跡でもう一度寄席を再開することを決心する。
連続テレビ小説 わろてんか 完全版 DVD-BOX ③
発売日:2018年6月20日(水)
品番:YRBJ-17017~21 POS:4571487572206
税抜価格19,000円
本編900分+特典62分/16:9LB/ステレオ・ドルビーデジタル/片面二層/カラー/5枚組/ブックレット付
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