2013.10.16 Release

同じ星の下、それぞれの夜

商品番号：YRBN-90647　本体価格： 4,180円（税込）

タイ、フィリピン、マレーシアで起こる小さな“奇跡”を描いたアジアン・オムニバス・ムービー!

「同じ星の下、それぞれの夜」は、我が国を飛び出した日本人たちが、同じ時間に、アジアの国々で体験する小さな“奇跡”を描いたオムニバス映画だ。
タイでは売れない俳優が現地のふたりの女性と一緒に首都バンコクから北の田舎街チェンライを目指し、フィリピンには日本のテレビマンが現地に赴任している恋人の心を取り戻すために何度も日本から日帰りでやってくる。さらにマレーシアでは、帰国間際の日本のビジネスマンが、ひょんなことからヤギを連れた地元の少女の母親探しの小さな旅に付き合うことになる。
そんな彼らの気持ちが、同じように見上げる“流れ星”と重なり絶妙にリンク。穏やかで何気ない、しかし、心がちょっぴりほっこりする幸せな時間を紡ぎ上げていく-――。

■「チェンライの娘」(富田克也監督作品、撮影地：タイ)
作品紹介：
売れない役者キンちゃんは、知人から聞いた話を信じてあり金つかんでタイはバンコクに降り立つ。そして、着いてそうそう、知り合った二人の女、メイとフォンに誘われるがままタイ北部へ移動。最終目的地はタイ最北端の町でフォンの故郷でもあるチェンライであるらしい。思惑ありげな二人の女と一人の日本人の行きつく先は…。

■「ニュースラウンジ25時」(冨永昌敬監督作品、撮影地：フィリピン)
作品紹介：
「ニュースラウンジ25時」のキャスターをしている堀内はマニラ駐在特派員である恋人、充子から別れ話をされる。別れるつもりなどない堀内は、なんとか充子の気持ちを取り戻そうとするが電話での会話ではうまくいかない。なんとかしようとする堀内の、時間をぬってのマニラ日帰り旅行の日々が始まる。

■「FUN FAIR」(真利子哲也監督作品、撮影地：マレーシア)　　
作品紹介：
ある朝、華僑の少女・チェチェは、両親が言い争いをしている声で目をさます。母はいつもははめている指輪を置いて仕事にいってしまう。どうしてもその指輪を母に届けたいチェチェは、飼っているヤギを連れて母親の職場であるFUN FAIR(移動遊園地)を目指す。
道に迷って声をかけたのは、まったく言葉を解さない日本人。そこに自転車タクシーの男も現れ、言葉を解さない三人の小さな旅が始まる。

コピーライト：(C)「同じ星の下、それぞれの夜」製作委員会