2012.07.13 更新
新作『チーキィ・フォー・ア・リーズン』全曲試聴開始!海外でも高評価続々!!
7/9に海外でリリースされたTHE VIEW 『CHEEKY FOR A REASON』ですが、海外で高評価獲得!!
バンド史上、過去最高のアルバムとも評されています!!
「頭にこびりついて離れないコーラス、快活なメロディー、初期の解放感。ダンディ出身の彼らの限りなくベストに近いアルバム」 - NME
「スコットランドの腕白者の過去最高のアルバム」 - Q Magazine
「ロックの豊かな水脈。『Hats Off To The Buskers』以来の最高傑作」 - THE BIG ISSUE
「上昇するコーラスとビタースイートな歌詞を持った甘いメロディーと激しく鳴るギター。絶対の才能をもったバンド」 - THE SUNDAY MAIL
「グレイトなギターと曲をもつ若者。 Cheeky (人を食ったよう)で素晴らしい」 - THE SUN
■アルバム『チーキィ・フォー・ア・リーズン』全曲試聴はこちら!!
■日本でも高評価続々!RO69でのレビューです!
メジャー傘下の<1965 Records>を離れ、名門インディー<Cooking Vinyl>からリリースされる4作目のAL。ザ・ヴューが<1965 Records>と袂を分かつというのは、それだけでひとつの時代の区切りを受け止めさせるのだけれど、その割には前作『ブレッド・アンド・サーカシズ』から1年ちょいとリリース・ペースが早い。僕は前作のどっしりとした手応えを受け止めさせるザ・ヴューには大きな頼もしさを覚えてとても好きだったのだが、実はバンド側の本来の意向とはそぐわない作風で、ストレスを抱え込んでしまっていたらしい。本作は以前から希望していたマイク・クロッシー(アクモン、レイザーライト、トライブスなど)をプロデューサーに迎え、軽やかにパンク・スピリットを響かせている。なるほど、もの凄い開放感だ。
勢いのあるコーラスが前面に押し出され、ジャケット・アートワークもサウンドもパンキッシュだが彼らの曲の良さは不変の輝きを放っている。デビュー時のフレッシュネスとこれまでに培われた経験値が共存するという、奇跡的なバランスが成立しているのだ。これを見据えていた彼らには、ただただ脱帽。(小池宏和)
■Gifted Liveでの「ハウ・ロング」のアコースティック演奏の映像