2015.05.26 更新
9/2発売 映画「摂氏100℃の微熱」DVD発売決定!
9/2発売 映画「摂氏100℃の微熱」DVD発売決定!
ジャンル:邦画 形態・規格:DVD(1枚組)
本編(81分)+特典映像未定
品番:YRBN-90975
POS:4571487560241
価格:\3,800(税抜) \4,104(税込)
片面1層・カラー/16:9LB/ステレオ/ドルビーデジタル
第6回沖縄国際映画祭/京都国際映画祭出品作品
©2015 「摂氏100℃の微熱」製作委員会
発売元・販売元:よしもとアール・アンド・シー
<イントロダクション>
純度100%のラブストーリー
恋人に裏切られ、仕事もなくし、失意のどん底にあった女性・千波に差しのべられた、大富豪御曹司・陸の救いの手。しかし、やがてお互い心惹かれるようになっていくふたりの生まれ育った環境も、住む世界も、あまりにもかけ離れ過ぎていた。しかも彼女には、阪神・淡路大震災で受けた、未だ癒されることのない深い心の傷があり…。
瀬戸内海に浮かぶ、自然に満ちた美しい島・淡路島を舞台に繰り広げられる純度100パーセントのラブ・ストーリー。E★エブリスタ電子書籍大賞2013にて、三交社賞と読売テレビ放送賞をW受賞した野咲あやの同名小説を原作に、震災のみならずすべての忌まわしくも悲しき災害を体験し、心に深い傷を負った人々に贈る現代のシンデレラ物語、それが映画『摂氏100℃の微熱』である。
ヒロイン千波に扮するのは平愛梨。最近はバラエティ番組での天然キャラも人気の彼女だが、ここでは結婚適齢期を迎えた女性の繊細な心理を見事に体現。また兵庫県出身の彼女自身、幼い日に阪神・淡路大震災を体験していることもあって、全身全霊を込めた熱演を示している。寂しい影を背負った大富豪の御曹司・陸には、劇団EXILEのメンバーとして活躍し、『渾身KON-SHIN』『サンゴレンジャー』(共に13)など主演映画も多数の青柳翔。両者の周りを固めるのは遠藤要、ちすん、上野なつひ、“ハイキングウォーキング”松田洋昌、川畑泰史、宮田圭子、そして人気漫才コンビ“ザ・ぼんち”の里見まさと、など。
監督は読売テレビのチーフ・ディレクター&プロデューサーとして数々の名作ドラマを手掛け、2012年に『ワーキング・ホリデー』で映画監督デビューを果たした岡本浩一。脚本は『君に届け』(10/共同)などの根津理香。第6回沖縄国際映画祭“TV DIRECTOR’S MOVIE”部門に出品&プレミア上映、京都国際映画祭でも上映された感動作が、今、日本中を温かな感動の涙で包み込む。
<あらすじ>
叶わないとわかっていても、あなたを愛していいですか?
2013年の初秋。淡路島・南あわじ市に住み働く江崎千波は、通勤途中の浜辺でいつも不思議な青年を見かけていた。ずっと海を見つめ続ける彼の背中は、どこか寂しげであった…。
来年三十路を迎える千波は、結婚を前提に付き合っていた5年越しの恋人・良平の浮気現場を目撃してしまい、さらには仕事もいきなりクビになってしまった。そんな失意の中、彼女は突然、例の浜辺の青年=五十嵐陸から「うちで働きませんか?」と声をかけられる。彼は大富豪・五十嵐一族の人間で、もともと東京に住んでいたのだが、母の病気療養に付き添い、その実家でもある淡路島に夏から長期休暇で滞在していたのだ。寿退社したメイドに代わって、五十嵐家の豪邸で働くことになった千波は、そこで陸にぞっこんのエメラルド・ホテル令嬢みどりに睨まれ、何かと嫌がらせを受けるようになるが、一方でいきなり陸に頼まれて偽りの恋人を演じる羽目になり、陸の東京の友人であるセレブ・カップル証と柚子の観光案内を引き受けたものの、なりゆきで陸と同じホテルの部屋に泊まることに。
結局、ふたりは何事もないままに一夜を過ごし、メイドとしての日常に戻った千波ではあったが、邸内に陸のアトリエを発見し、彼が本当は絵画の道を進むことを望みつつも、五十嵐グループで亡き父の会社を継がざるを得なかったことを知る。「五十嵐家のレールを飛び出す勇気も、絵で食べていく自信も覚悟もなかった」と自嘲する陸に、千波は「本当に描きたいものが見つかったら、また描けばいいと思います」と励ますのであった。千波も陸も、いつしかお互い心惹かれていくようになっていた。しかし同時に、生まれ育った環境の違いに戸惑い悩むようにもなっていく。そんなある嵐の夜、心配して千波の部屋を訪れた陸は、そこで彼女のことを諦めきれない良平と鉢合わせする。争い始めようとする男二人を止めようとした千波は、嵐がもたらす轟音に怯えて倒れる。千波は、19年前、小学生のときに経験した阪神・淡路大震災のトラウマに苦しみながら、ずっと生き続けてきたのであった…。
出演:平愛梨、青柳翔、遠藤要、ちすん、上野なつひ、松田洋昌、川畑泰史、宮田圭子、里見まさと 他
監督:岡本浩一
脚本:根津理香
原作:「摂氏100℃の微熱」野咲あや(E★エブリスタ電子書籍大賞受賞作/三交社刊)