2024.05.15 Release
Alive and Well
商品番号:YRCN-95387 本体価格: 3,000円(税込)
プロデューサーの呼びかけにより名村武・河合誠一マイケル・藤井康一ら本人と縁のあるミュージシャン達が集まり、具体的なコンセプトを決めずに、好きなように“木下航志”を料理していった過程で自ずと曲が生まれ、演奏し、アンサンブルが出来上がった。ソウル、ゴスペル、ロック、レゲエ、なんでもありのメルティング・ポット。
1. ようこそ
ネオソウル的なメロディーと社会の閉塞感と自らの状況を重ね合わせた歌詞。サックスの抑制の効いたフリーキーさ。Stevie Wonder 好きな彼の持ち味がよく出ている。
2.Da Di Da Di Ya Ya Ya
藤井康一による明るく軽快なナンバー。ニューオリンズを意識したリズムと、ポップなメロディー、少し悲しいラブソングな歌詞。
3.子らを思ふ歌
奈良時代の歌人、山上憶良の歌に木下がメロディーを付けた曲。Staxサウンドを思わせるリズムに乗せて、娘への思いを届ける。
4,窓
バンバンバザールの福島による温かみ溢れるナンバー。70年代のシンガーソングライター的サウンド。
5.晴レルヤ
彼の持ち味であるブルーズ感覚と、不安と期待がないまぜになった不思議な歌詞。
6.カナデル
UNCHAIN の谷川作。木下がUnchain のアルバムに客演した事により実現した。ミッド・テンポのソウル・ナンバー。
7.Let Your Light Shine On Me
奥山和由監督のドキュメンタリー映画「熱狂宣言」の主題歌。1920年代のトラディショナルなゴスペル・ブルーズのカバー。木下と同じ境遇のブラインド・ウィリー・ジョンソンのヴァージョンが有名。
8.Nobody Knows The Trouble I’ve Seen
19世紀アメリカにおけるアフリカン-アメリカン・スピリチュアル・ソング。ルイ・アームストロングなど多数のミュージシャンにカヴァーされている。
9.サヨナラにありがとう
出身地鹿児島を旅立つシーンをイメージさせる曲。3拍子のミディアム・バラード。グロッケンの音色が印象的。
10.明るい方へ
大正末期の幻の童謡詩人、金子みすゞの詩に木下が曲を付けたもの。所々にダブエフェクトを効かせたロック・ステディー。
11.Tody is the Day
Potomelli のドラマー桃井の作品。作者がニューヨークで学んでいた事もあり、ブルックリンのインディー・シーンのようなイメージ。